懐かしのアニメ『うる星やつら』が完全新作でTVアニメに帰ってくる

懐かしのアニメ『うる星やつら』が完全新作でTVアニメに帰ってくる

 

セクシーでキュートなラムちゃんが、再アニメ化でTVに帰ってきます!「ダーリン」に一途で、嫉妬して雷を落としちゃうおっかな可愛い女の子、鬼族のラムちゃん。内容は詳しく知らないけれど、キャラクターは知っている、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな魅力的なキャラクター「ラムちゃん」を生み出した漫画『うる星やつら』の再アニメ化についてご紹介します。

うる星やつら とは

『うる星やつら』は高橋留美子が描く、SFドタバタラブコメディ漫画です。虎柄の特徴的な衣装を見るとヒロインのラムを彷彿させる程、読者に愛され、周知されています。過去のうる星やつら アニメは、1981年から4年半の間放送されており、20年前後の月日が流れた現在でも「ストーリーは詳しく知らないけれど、キャラクターは知っている」という方も多いでしょう。

あらすじ

優れた技術力と軍事力を持つ宇宙人・鬼族は、地球侵略を目論んでいた。しかし地球の侵略は容易く、面白みに欠けると感じた鬼族は、地球人と鬼族による1対1の対決により勝敗を決めることを提案した。提案を受け入れた地球人は、代表として「諸星あたる」を指名。幼馴染であり恋人であるしのぶのために、代表として対決することを決意した諸星あたるの前に現れたのは、鬼族代表のラムだった。対決内容は「鬼ごっこ」。この対決が思いもよらぬ方向に進み始めて・・・。

キャラクターとリメイク版うる星やつら声優

  • 諸星あたる(CV:神谷浩史)
  • ラム(CV:上坂すみれ)
  • 三宅しのぶ(CV:内田真礼)
  • 面堂終太郎(CV:宮野真守)
  • 錯乱坊(CV:高木渉)
  • サクラ(CV:沢城みゆき)
  • ラン(CV:花澤香菜)
  • レイ(CV:小西克幸)
  • おユキ(CV:早見沙織)
  • 弁天(CV:石上静香)

再アニメ化『うる星やつら』は2022年10月より放送開始

再アニメ化『うる星やつら』は2022年10月より、フジテレビ「ノイタミナ」等にて放送が開始されます。いち早く再アニメ化の雰囲気が知りたい方は、公式ホームページからPVを見ることができます。

PVの中で暴れ回る『うる星やつら』のキャラクター達は、原作や過去アニメを見ていた方でも違和感なく受け入れられるクオリティです。アニメ本編にもかなり期待してしまいますね。

再アニメ化にともなって、10月中旬よりトートバッグや缶バッジなどのラムちゃんグッズも販売されます。気になる方はdアニメストアから予約購入もできますのでぜひ検索してみてください。

過去アニメに負けず劣らずの豪華なうる星やつら声優陣

過去にアニメ化された際には諸星あたるを、『ドラゴンボールZ』のピッコロや『ONE PIECE』のポートガス・D・エースでお馴染みの「古川登志夫」、ラムを当時声優デビューしたての「平野文」が演じました。

今回の再アニメ化では、諸星あたるを『進撃の巨人』のリヴァイや『夏目友人帳』の夏目貴志でお馴染みの「神谷浩史」、ラムを『艦隊これくしょん -艦これ-』の吹雪や『中二病でも恋がしたい!』の凸守早苗でお馴染みの「上坂すみれ」が演じます。

諸星あたるを演じる神谷浩史さんには、古川登志夫さんから「神谷さん独自のあたるを楽しみにしています」とメッセージが送られました。一方、ラムを演じる上坂すみれに対して平野文さんは「私たちの敬愛する高橋留美子先生のるーみっくわーるどへようこそ!」とメッセージを送りました。

過去のキャラクターイメージがある分、再アニメ化にどういった演じ方をされるのか非常に難しいところではあると思います。難しい分、主役とヒロインのお二方を含め、その他のキャラクターを演じられる方々がどういった演技をするのか注目したいですね。

まとめ

今回は再アニメ化される『うる星やつら』についてご紹介しました。漫画やアニメが終了してからも、長い間愛され続けた『うる星やつら』のキャラクターたち。再アニメ化のエピソードは原作のエピソードから厳選し、アレンジを加えた上で作者の高橋留美子さんに許可を取った完全新作アニメとして公開されます!

昭和の時代からはじまったアニメが令和になった今、どのようなストーリーを魅せてくれるのかとても楽しみですね。名作と呼ばれる漫画やアニメが、新たな時代にマッチして同じものであり、また別物として愛され続けていくと良いですね。