この夏はパリ・オリンピックが開催され、深夜におよぶ試合観戦で寝不足気味という方も多いかもしれません。最近ではスポーツ観戦の方法も種類豊富になってきました。インターネット技術の進歩にともない、世界中で行われている試合もリアルタイムで楽しめるようになりました。
そんな中で、最近注目を集めているのがスポーツベッティングです。こちらのサイトのthebettingsites.com/ja/のように、ブックメーカーなどを介して、自分の好きなスポーツの試合を楽しみながらベットもでき、新しいスポーツ観戦の方法として人気を集めています。こうしたスポーツベッティングの世界では、サッカーや野球などだけでなく、新しいスポーツ分野として急速に成長している『eスポーツ』にもベットできるのをご存知でしたか?ここでは、今注目のeスポーツについて、改めてご紹介していきます。
eスポーツとは
コロナ禍以降、世界中でeスポーツの人気が加速しているとも言われていますが、「eスポーツという言葉は知っているけど、どんなゲームを指すのか知らない」「eスポーツに興味はあるけど、チャレンジしたことがない」という方も意外に少なくないのではないでしょうか。そうした方のために、簡単にeスポーツの解説と、人気種目の紹介をしていきたいと思います。
まず、eスポーツは「エレクトロニック・スポーツ」の略称で、広い意味では、電子機器を用いて行う娯楽、競技、スポーツ全般を指す言葉です。つまり、コンピューターゲームやビデオゲームを使ったスポーツ競技になります。デジタル技術の進歩とインターネットの普及により、近年一気に利用者人口が増えたこともあり、eスポーツの市場は世界規模で年々増加傾向にあり、2020年で9億ドル、2023年で15億ドルにのぼると言われています。こうした流れを受けて、日本国内でも2018年には一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が設立されています。
現在、日本eスポーツ連合(JeSU)が定めているeスポーツの条件は4つあり、
- 競技性 ゲーム内容に競技性が含まれていること
- 稼働実績 ゲームとして3ヶ月以上の運営・販売実績があること
- 大会の継続性 今後もeスポーツとして大会を運営する予定があること
- 興行性 eスポーツとしての大会の興行性が認められること
となっています。
また、この条件の他にも、競技性を担保するため、数人で同時にプレイできること、「運」よりも「スキル」で勝敗が決まることが重視されており、そのため、同じゲームでも、課金によって勝敗が左右されるゲームはeスポーツに該当しないとされています。
人気種目
格闘ゲーム
格闘ゲームとは、キャラクターを操作しプレイヤーもしくはコンピュータが操作するキャラクターと戦う対戦型コンピューターゲームを指しています。そう、かつて一世を風靡した『ストリートファイター』などのアーケードゲームなどが元祖となっています。
格闘ゲームではゲームの性質上、プレイヤー個人のスキルが勝敗に大きく影響してきます。そういった意味でも競技性が高く、国際的にも格闘ゲームを扱ったeスポーツの大会は多く、白熱したバトルで多くの観客を楽しませてくれます。
スポーツ
実際のスポーツをオンライン上でプレイする競技です。人気の野球やサッカー、バスケットボールはもちろんのこと、最近では卓球やフェンシングなどのスポーツも出てきており、ゲーム愛好者だけでなく、スポーツ観戦が好きなファンからも熱い支持を受けている種目です。
その人気は実際のスポーツ界にも大きな影響を与えており、日本のプロ野球を統括する一般社団法人日本野球機構(以下、NPB)がは、2018年より野球ゲーム『実況パワフルプロ野球』(以下、『パワプロ』)の開発元であるコナミデジタルエンタテインメントと、同タイトルのプロリーグ「eBASEBALL プロリーグ」が共催したりしています。
また、2019年には任天堂株式会社のアクションシューティングゲーム『スプラトゥーン2』を使用した「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」」と題した大会を主催。両大会ではどちらもプレイヤーがプロ野球12球団の代表選手としてチーム名を背負い、オリジナルのユニフォームで戦う姿が話題を呼びました。
DCG
DCGは「Digital Card Game(デジタルカードゲーム)」の略称で、紙のカードを用いる「トレーディングカード(TCG)」とは異なり、オンライン上でプレイできることが特徴となっています。スマホを持っていれば、オンラインで世界中どこからでも気軽にプレイができるため、人気を集めている種目です。