久保竜彦さんには2人の娘です。
長女の柚季(ゆうき)さんは未来のなでしこJAPANになるべく、青春をサッカーに捧げていました。
次女の杏夏(きょうか)さんはプロテニス選手の卵として世界を飛び回っています。
高校生として世界を飛び回る杏夏さんは、テニスの世界でどんな活躍をしているのでしょうか?
ということで、今回は久保竜彦さんの娘について特集をします。
目次
久保竜彦の娘は2人いる
サッカー日本代表のエースストライカーとして活躍し、レジェンドとも呼ばれる久保竜彦さん。
久保さんには、1997年にご結婚された佳奈子さんとの間に2人の娘がいます。
娘は共にお父さんの遺伝子を見事に受け継ぎ、スポーツ万能女子へと成長。
長女はサッカー、次女はテニスと、競技は少し違えど同じスポーツウーマンとして活躍しています。
そんな久保さんの娘二人の簡単なプロフィールを順番に紹介しましょう!
長女の久保柚季
名前 | 久保柚季 (くぼゆうき) |
生年月日 | 1998年7月7日 |
学歴 | 神戸市外国語大学 卒 |
出身 | 広島県 |
柚季さんは、幼少期にテニス、サッカー、空手を掛け持ちしていたというまさにスポーツ少女でした。
2012年に行われた「未来のなでしこコレクション」では、1069人の小中学生の中から45人に選ばれます。
高校は女子サッカーの名門校である広島文教女子大学附属高校で、全国大会の出場メンバー入りも果たし、その才能を発揮。
その後神戸市外国語大学に進学し、なんと女子サッカー部がなかったという理由で男子サッカー部に所属したという柚季さん。
スポーツをするために生まれてきたような女の子ですね。
次女の久保杏夏
名前 | 久保杏夏 (くぼきょうか) |
生年月日 | 2004年7月 |
杏夏さんがテニスを始めたのは3歳の時でした。
小学生時代から輝かしい成績を収めていた杏夏さんは、中学生になるとあの錦織圭選手の指導もしていたという米沢徹コーチより指導を受けます。
その後数々の海外遠征で優勝。
2018年には人気番組「炎の体育会TV」に父親の久保竜彦さんと共に出演し、話題となります。
現在もテニスを続けて日々訓練を重ねているということで、今後の活躍に期待です!
[quads id=1]久保竜彦の娘の杏夏はプロテニス選手?
世界を回るプロの卵
娘の杏夏さんは、世界で戦っているプロテニス選手の卵です。
彼女の主な優勝経験やランキング順位をみていきましょう。
まずは小学6年生の時に「全国選抜Jr.テニス選手権」と「全国小学生テニス選手権」に続けて優勝。
小学生できっちり全国制覇を成し遂げているなんて、まさに天才ですね!
中学生になると、本格的に海外遠征に行き、着実に経験を積んでいきます。
2017年のクロアチアで行われた大会では、シングルスもダブルスも制覇し優勝しています。
その後も数々の優秀な成績を収め、その実力をどんどん高めていった久保杏夏さん。
そして今年2021年10月6~10日に行われたJTAの大会では、伊藤あおい選手とダブルスを組み、こちらでも見事タイトルを獲得しています。
ノーシード対決となった女子ダブルス決勝は、久保杏夏(TEAM YONEZAWA)/伊藤が田中菜冴美/西本聖良(ともに姫路大学)を6-4 4-6 [10-6]で下してタイトルを獲得した。
引用:Yahoo!ニュース
続いては、杏夏さんが主に参戦している「ITF女子ワールドテニスツアー」のランキング推移についても触れておきます。
「ITF」とは、トッププロたちがひしめくWTAの下位カテゴリー的な扱いで、メジャーリーグとマイナーリーグのような関係性です。
そこでの杏夏さんは、2017年に1562位ではじまってから着実に順位を上げていき、2021年1月3日では自己最高の303位まで上がってきています。
今後も更に順位をあげてくれるのか、注目です!
石井琢朗の娘と夢のコラボ
久保杏夏さんは、石井さやかという選手とダブルスを組んだことがあり、話題となりました。
石井さやか選手の名前に心当たりがある方は少ないかもしれませんが、この方のお父様も実はすごい人なのです。
その人物とは元プロ野球選手であり、レジェンド選手と呼ばれている石井琢朗さんです。
サッカー界のレジェンドと野球界のレジェンドの娘が、テニスでダブルスを組むという奇跡が起きたのです。
長身選手の名は、石井さやか。しなやかな細身の選手は、久保杏夏(きょうか)。
そのふたりのことは知らなくても、両者の父親の名は、耳に馴染みがあるはずだ。
石井の父は、元プロ野球選手の石井琢朗。横浜ベイスターズと広島東洋カープでプレーし、通算2432安打を記録した名野手だ。久保の父は、元サッカー選手の久保竜彦。快足と跳躍力を生かしたダイナミックなプレーで人気を博し、『ドラゴン』の愛称で知られたゴールゲッターである。
運動神経は親からある程度遺伝するなんていいますが、この出来事でしっかり証明されていますよね。
まさに夢のコラボです!
久保竜彦の娘は幼い頃テニスで無敵だった?
久保杏夏さんの名前がテニス界に怒涛の如く駆け巡ったのは、彼女が小学校6年生の時でした。
先程も記載しましたが、全国選抜Jr.テニス選手権と、全国小学生テニス選手権で二冠を達成し、まさに国内では敵なしのような状態になったのです。
国内に敵がいないとなれば、意識が海外に向くのは当然の流れですね。
実力で名が知れ渡った杏夏さんですが、お父様があの「久保竜彦」であることもすぐに話題となります。
父がレジェンドであることに重荷は感じていないようだった杏夏さん。
久保竜彦さんは「娘には口出ししない」と公言していましたが、杏夏さんはやんわりその発言を否定しています。
「歩いている姿勢や、食べ物についても色々言われる」と無邪気に語っていました。
[quads id=2]父が著名アスリートであることも知れわたり、また久保本人も、その事実を重荷に感じているふうはなかった。現役時代から寡黙で知られる父は、「俺は娘には口出ししないから」とうそぶいたが、娘は「歩いている時の姿勢や、食べるものもいろいろ言われるんです」と、無邪気に父親の素顔を明かす。
長女の久保柚季はサッカーに青春を捧げた
最後に長女の久保柚季さんについてもみていきましょう。
お父様の影響もあってか、柚季さんはサッカーに青春を捧げていたようです。
中学時代はアンジュヴィオレ広島&安佐南中学校で男子サッカー部に入部し、なでしこジャパンを目指して女子1人で練習を重ねました。
高校生になると、女子サッカーの名門校である広島文教女子大学附属高校に入学し、更にサッカーに明け暮れます。
そして大学生時代は神戸市外国語大学体育会男子サッカー部に所属。
こちらも男子サッカー部での活動となりましたが、とても充実していたようです。
ここまで外大サッカー部に没頭できたのは、部員と過ごす時間が楽しすぎた、というのもあります。先輩方には本当にお世話になったし、これからの人生においても必要不可欠な存在となった同期たち、超生意気な後輩たちと出会えたことが一番の収穫といっても過言ではありません。
2013年を最後にアンジュヴィオレ広島を引退し、その後の進路ははっきりとしていませんが、別の道を歩んでいるようです。