免停中に車で事故を起こして有名になった、都議会議員の木下富美子(きのしたふみこ)さん。
そもそも、なぜ免停になったのでしょうか。
免停になるには「一発免停になるレベルのヤバい違反」か「違反の塵積も」のどちらかです。
木下ふみこさんの場合は後者ですが‥どんな違反を繰り返したのでしょうか。
今回は、木下富美子さんの免停理由について特集をします。
木下富美子の免停理由の一覧
木下富美子さんの免停理由は以下のとおりです。
3年で5回も免停になった鮮やかな経歴の裏側は‥
速度違反 | 2回 |
携帯電話使用 | 2回 |
信号無視 | 1回 |
一時停止無視 | 1回 |
捜査関係者によると、木下都議の過去の違反の内訳は速度違反が2回、携帯電話使用が2回、信号無視が1回、一時停止無視が1回という交通違反常習者だから驚きだ。
引用:ヤフーニュース
軽微な違反とはいえあまりにも多いです。
また、3年で5回も免停になるのはやりすぎでしょう。
1度免停になると、一定期間はちょっとした違反をしただけで再び免停になるシステムですが‥
免停明けは誰でも運転に慎重になるものです。
木下富美子さんはあまり気にせず違反を繰り返していたのでしょう。
木下富美子の免停理由をもっと詳しく
速度違反
速度違反は、文字通り制限速度を超えて運転していたということです。
一般道か高速道路下は不明ですが、制限速度を10km/h〜20km/h超えで走っていたのでしょう。
他にも多くの違反をしているので、一発免停レベルの速度違反ではなさそうです。
携帯電話使用
運転中の携帯電話使用は違反行為です。
ながら運転による事故の多発を受けて、2019年12月から違反点数・罰則・反則金が厳罰化されました。
携帯電話使用のながら運転をする人は少なくありませんが、本当に危ない行為です。
信号無視
信号を無視してはいけないのは当たり前です。
黄色信号で強引に突破したのか、それとも赤信号を無視したのか。
いずれにせよ、言い訳が出来ないレベルです。
一時停止無視
一時停止無視で警察に取り締まられるのは、経験者が多いかもしれません。
徐行ではなく、完全に停止しないと取締りの対象です。
とはいえ、免停を繰り返していれば一時停止には気を遣うはずですが‥
木下富美子は免停⇒免取りにw
免許取り消しになった木下富美子
木下富美子さんは、2021年11月12日に免許取り消し処分を言い渡されました。
木下富美子都議(55)が12日、都公安委員会から免許取り消しの行政処分を受けた。
引用:朝日新聞デジタル
やはり、免停中に人身事故を起こしたのが決定打でしょう。
そもそも、人身事故を起こさなくても無免許運転は一発で免許取り消しになる事案です。
免停と免取りの違いは?
免停と免取りの違いは?
免停は一定の期間だけ運転できなくなり、免取りは一定の期間が過ぎても運転はできないということです。
免許停止と免許取消の大きな違いは、「自動車を運転できる資格一時的に失うか、一切失ってしまうか」という点です。
引用:荻窪自動車学校
【免停】
30日〜180日間は免許停止。一定期間をすぎれば運転可能。講習を受けることで免停期間を短縮することができる。
【免停】
1年〜10年(欠格期間)は免許の再交付が不可能。再度運転するには、欠格期間を過ごした後もう一度免許の試験を受ける必要がある。
免停は一定期間をすぎれば、自動的に運転を再開できます。
免取りの場合は一定期間は免許の再取得が不可能で、期間を過ぎた後に免許の試験を受けて合格する必要があります。
木下富美子さんは無免許過失運転傷害(特定違反行為)で書類送検されたため、最低3年間は免取り状態です。
悪質(特定違反行為)だから免取りの期間がちょっと長いのです。
3年間は絶対に運転できないわけですね。
これに懲りて、もう運転することはないかもしれません。