ネット上で『ハサル液』というアイテムが話題となりました。
「癌が治る」「サリンの分解に使用された」「SARSの収束に使われた」など、多岐にわたる万能アイテムです。
謎のヒーリングアイテム『テスラ缶』の後継者のような存在でしょうか。
ネット上ではもちろん『怪しい』と話題です。
Twitterでは主に『AKI』という人物がハサル液の広報をしていますが‥
今回は、ハサル液は怪しいアイテムなのか特集をします。
ハサル液が怪しいと話題に
ネット上で、2021年11月にハサル液というアイテムが話題になりました。
- 癌が治った
- ワクチンの副反応に効く
などの効能が謳われている謎のアイテムが出現したと話題になったのです。
置くだけで万病に効く『テスラ缶』の後継者のような存在ですね。
そもそもハサル液って何?
ハサル液は氷山の底にある水から生まれた、オリジナルのイオン水のようです。
ハサル液は、純粋な「氷山底層水」から生まれた強酸性と強アルカリ性、それぞれの性質を持つ当社オリジナルのイオン水です。
引用:株式会社ハサル
元々は南極の氷が溶けた水です。
『飲むシリカ』のようなミネラルウォーターかと思いきや、そうではありません。
サリン事件においてサリンを分解したり、SARSの終息にも一役買っているとか。
では、ハサル液の救世主伝説についてご紹介します。
[quads id=1]ハサル液はサリン事件でも使われた?
ハサル液は地下鉄サリン事件で、サリンの分解に使われたと言われています。
怪しい‥
地下鉄サリン事件は1995年3月に東京の地下鉄の液で発生した、同時多発バイオテロのことです。
毒物である液体『サリン』が巻かれ、6000人を超える負傷者を生み出した大事件ですね。
さて、事件では毒物のサリンをなんとかしなければなりませんでした。
なんと、ハサル液はサリンの分解に使われたというのです。
自衛隊がハサル液を使用してサリンに対応したのが本当なら、驚きですね。
ツイート主いわく
サリンを分解したのは間違いなくハサル液
自衛隊では『ハサル液』という名称は使わない
とのことですが‥
ちなみに、ハサル液の初出は2006年とも言われており「地下鉄サリン事件前に存在しなかったのでは?」とも言われています。
そもそも、元は南極の氷が溶けた水がサリンを分解したというのは、すぐに飲み込めないですね。
ハサル液はSARSの収束にも一役買った?
ハサル液はサリン事件以外にも活躍しています。
なんと、2002年〜2003年に中国で流行った肺炎『SARS』の終息にも一役買っているとか。
SARSは中国で流行った『重症急性呼吸器症候群』という肺炎で、8000人以上が感染しました。
1年を待たずして終息しましたが、ハサル液がSARS対策に使われていたようです。
ツイート主によるとSARSを収束するため、中国にハサル液10トンを送ったようです。
日本から送ったのでしょうか。
使用する時は原液ではなく1000倍に希釈したそうですが‥
また、SARSを終息させたのもハサル液です。
どうやって使用したのかは不明ですが、ハサル液は飲むこともできるそうです。
ハサル液を経口摂取してSARSの特効薬的な使い方をしたのか‥
魔法の水なのか、それともテスラ缶の後継となる怪しい水なのか‥
[quads id=2]ハサル液の他の効能も怪しい?
- サリンを分解
- SARSの終息
がハサル液の中で、最もぶっ飛んだ効能です。
しかし、身近なところの悩みも解決するアイテムでもあると言われています。
ツイート主は「ハサル液で癌が治った」と言っています。
あくまでも、ハサル液を使用して癌を治した人がいるとのことです。
健康被害がないことも強調しています。南極の氷万能説でしょうか。
ツイート主はすでに「1万人分のハサル液を送っている」と言っています。
- 副作用の報告
- クレーム
は1件も無かったと言っています。
逆に「〜が治りました」という連絡は多数入っているとのこと。
まるで、ゲームに出てくる『万能薬』ですね。
怪しいことには間違いありませんが、一体どんなものなのでしょうか。