オウム真理教には性的修行が存在しました。
一般的に知られているのは麻原彰晃がダーキニーと呼ばれる愛人を囲い、ハーレムを形成していたことですね。
修行と言っても麻原彰晃自身がやりたい放題やっていただけです。
しかし、やりたい放題する数年前にはあまり知られていない元祖の性的修行が存在していたのです。
信者にも勧めていた元祖の性的修行とは、どんなものだったのでしょうか?
ということで、今回は麻原彰晃の性的修行について特集をします。
目次
麻原彰晃の性的修行の内容とは?
一般的に知られている麻原彰晃の性的修行とは、早い話が好みの女性を大勢囲って性行為をしていたというものです。
- 愛人:ダーキニー
- 性行為:左道タントライニシエーション
とそれっぽい名前がついていましたが、麻原彰晃がハーレムを形成していただけです。
女性に拒否権はなかったようですが、洗脳されていたので喜んで性的修行を受け入れる人が多かったとか。
また、『ダーキニー』の肩書きを与えられる上に、私服をもらえたり麻原の好物であるメロンのおすそわけがあるなど、愛人ゆえの特権がありました。
ただし、もちろん嫌がる人もいて、週刊誌(週刊文春の1990年3月15月号)に性的修行を強要されたと告発された信者もいます。
さて、麻原彰晃の四女のアーチャリーによると、大浴場や40畳もある広い部屋で性的修行をしていたようです。
広い場所でするのが好きだったのでしょうか?
ちなみに、オウム真理教の出家者は男女交際や性行為が禁止されていました。
戒律を破ると首輪をつけて手足をつけて生活し、残飯を食わされ破門されます。
しかし、麻原彰晃は「最終解脱者だからOK」という理由でやり放題だったのです。
「最終解脱者は性行為で若い女性を導く必要がある」「最終解脱者はカルマがないからOK」と無理やり理由をつけていました。
また、麻原彰晃は自分を「徳川家光の生まれ変わりだ」と周囲に吹聴していたそうです。
だから、愛人を囲いまくる制度を大奥に見立てて「徳川家光の生まれ変わりだからいいのだ」とも言っていたとか。
徳川一族からしたらたまったものではありません。
もう何でもありですね。
[quads id=1]誰も知らない麻原彰晃の『とある性的修行』の内容
さきほどご紹介したのはある程度有名な性的修行ですが‥
あまり知られていない元祖の性的修行が存在したのです。
昔は信者に謎の性的修行を勧めていた
麻原彰晃は多くの人が知らない『とある性的修行』を編み出していました。
元祖の性的修行ですね。
それは、超能力を得るための本当に修行っぽい性的修行だったのです。
1988年に麻原彰晃は『超能力 秘密の開発法』という本を出版しました。
本の中には5つのフェーズに分かれた性的修行の詳細が書かれていたのです。
麻原彰晃も実践していたのでしょう。
また、信者向けの本の中に書いてあったので、実践した信者もいたはずです。
本が出版された頃は「超能力を得るためには性的修行が一番だ」と信者に説いていました。
改訂版からは削除
先程の性的修行の詳細が記された『超能力 秘密の開発法』は1991年に改訂版されたのですが‥
改訂版では性的修行に関する記述がごっそりと削除されていたのです。
出家者は男女交際すら禁じていたので、見つかったら矛盾してマズイことになるでしょう。
ちなみに、本の中には性的修行前の雰囲気作りについての記述もありました。
【雰囲気作りの例】
- ゆっくりと食事をしてお酒を飲もう
- ムードたっぷりの洋画を見るのもオススメ
⇒サスペンスやアニメはNG
まるでデートの指南書ですね。
[quads id=2]なぜ麻原彰晃は性的修行を信者に勧めなくなった?
かつては性的修行を勧めていたのに、なぜやめてしまったのでしょうか。
想像するに「出家信者を処女のままにしておきたかったから」でしょう。
麻原彰晃は愛人を囲いまくっており、愛人はもちろん信者です。
そして、麻原彰晃は処女が好きだったとか。
信者同士が積極的に性的修行に励んでいたら困りますよね。
処女がどんどんいなくなってしまい、麻原彰晃からすれば由々しき事態です。
真相は不明ですが、そう考えれば辻褄が合いますね。
麻原彰晃は恐らくNTRが大嫌いでしょう。
麻原彰晃の性的修行の内容の詳細がド変態?
さて、最初に紹介した一般的に知られた性的修行=性行為ではありますが‥
麻原彰晃の性癖がかなりディープだったようです。
- 愛人同士で麻原の白い体液を回し飲みさせていた
- 愛人の陰毛を小瓶にコレクションしていた
最終解脱者ということでやりたい放題ですね。
また、麻原彰晃の風呂の残り湯『ミラクルポンド』、毛や爪などが教団内で販売されたり、修行で使用されていました。
残り湯は200mlあたり2万円もする高額商品です。
性だけでなく資金集めにも熱心でした。