ジャニー喜多川氏の問題などで昨今非常に話題を呼んでいるジャニーズ事務所。10月16日をもってジャニーズ事務所は社名変更がされ、10月17日より「SMILE-UP」という会社に変わりました。また、ジャニー喜多川氏のあとの社長を任されていた藤島ジュリー景子氏も今回の問題をきっかけに辞任が決定しました。後任としては所属タレントである東山紀之さんが就任しました。
今回はこれまでにジャニーズ事務所 社長として候補に挙がったタレントをまとめていきたいと思います。
ジャニー喜多川氏について
まずは長らくジャニーズ事務所の社長を務めていたジャニー喜多川氏についてみていきたいと思います。ジャニー喜多川氏が正式にジャニーズ事務所を構えたのは1965年になります。そこから「SMAP」や「嵐」、「関ジャニ∞」、「King&Prince」ら数々の人気グループをデビューさせました。
しかしながら、2019年6月に体調不良を訴え救急搬送され、7月にはクモ膜下出血で倒れて、入院し治療を受けていることが公表されました。その後7月9日にクモ膜下により亡くなったことが報道されました。これによってジャニー喜多川氏のジャニーズ事務所 社長としての人生が幕を閉じました。
ジャニーズ新社長の候補に挙がったタレントについて
続いて、ジャニー喜多川氏が社長を退任してからジャニーズ事務所 社長候補として名前が挙がったタレントについてそれぞれみていきたいと思います。
滝沢秀明
一人目は滝沢秀明です。タッキーという愛称で知られる滝沢秀明は2002年に「タッキー&翼」でデビューを果たしました。その後も俳優として大河ドラマへの出演や舞台「滝沢歌舞伎」で舞台演出を務めるなどそのマルチな才能を発揮し、ジャニーズ事務所のカリスマ的存在になっていました。そのため先輩や後輩、ジャニーズジュニアらからの信頼も厚く、ジャニーズアイランドの社長としても一定期間活躍していました。あわせて、2019年9月から退所する2022年10月末までジャニーズ事務所副社長として在任していました。そのようなこともあり、ジャニーズ事務所の次期社長候補の筆頭として滝沢秀明は注目されていました。しかしながら、現在は新会社である「TOBE」を立ち上げて、そちらの代表として活動しています。
木村拓哉
二人目は木村拓哉です。キムタクの愛称で知られ、ジャニーズに興味がない人でも知らない人はいないくらいの知名度を誇る木村拓哉。日本のトップアイドルである「SMAP」のメンバーとしてそして俳優としても多大なる活躍をしてきた木村拓哉も滝沢秀明と同様に、事務所内での立ち位置も上であり、かつ後輩からの支持も非常に集めている存在であるためジャニーズ事務所 社長候補として名前が挙がっていました。
井ノ原快彦
三人目はV6の井ノ原快彦です。井ノ原快彦もV6のメンバーとしてのアイドル活動だけでなく俳優としても活躍を続ける代表的な人物です。井ノ原快彦は先輩後輩含めた周りからの支持が厚く、人望もあるためジャニーズ事務所の新社長候補として名前が挙がっていました。実際に、滝沢秀明が退所後はジャニーズアイランドの社長を務めており、2023年10月に行われた会見ではジャニーズ事務所に代わって新たに設立される会社の副社長に就任したことが発表されました。そのため今後の動きが注目されている人物の一人になっています。
最後に
今回はこれまでにジャニーズ新社長の候補に挙がったタレントについてまとめていきました。ご紹介させていただいた三名ともやはりカリスマ性があり先輩後輩問わず支持を集めている人物が候補に挙がっていました。
今後のSMILE-UP(ジャニーズ事務所)の動きには多くの人が注目しています。所属タレントが安心して活動できる体制が整うことを願いつつ、動向を追っていきたいと思います。