2003年3月8日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の第五回大会が開幕しました!前大会からは6年を経ての開催となった今大会、野球ファンのみならず、楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうか。20ヶ国にもおよぶチームがアメリカ、日本、台湾の3ヶ国の球場で、3月21日の決勝戦へ進むため、熱い戦いを繰り広げています。
最近ではこうした野球をはじめとしたスポーツの新しい楽しみ方として、bet365 で日本でベットするのも人気が出てきています。応援するチームや選手が勝っても負けても、そこに生まれるドラマに人々はいつも魅了されます。ここではWBC2023年大会で優勝候補と注目されているチームについて探りたいと思います。
WBCとは?
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)とは、サッカーのワールドカップのように、野球の世界一決定戦として知られています。アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)機構とその選手会により立ち上げられたワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)という団体が主催しており、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)によって公認されています。
第一回目は2006年に開催され、2009年の第二回大会以降は4年に一度開催されることとなりました。第五回目となる今大会では世界各国から28チームが参加、そのうち20チームが本選に進み、地域ごとにプールA、B、C、Dと4つに分かれて戦います。そこで勝ち残ったチームが準々決勝ラウンド、決勝ラウンドへと駒を進めていくのです。
侍ジャパン
今大会の優勝候補のひとつと言われているのが、『侍ジャパン』こと日本チーム。記念すべきWBCの第一回目大会から出場し、決勝戦では強豪・キューバを破り、初代王者として優勝を飾りました。『平成の怪物』と呼ばれ、エースとして日本チームの勝利に貢献した松坂大輔選手の活躍を覚えている方もいらっしゃるかもしれません。続く2009年の第二回大会でも連続優勝を果たした侍ジャパン。今大会でも、ドリームチームと言っても過言でないほど優秀な選手を揃え、三大会ぶりの優勝を目指します。
ドミニカ共和国・アメリカ
2013年の第三回大会で王者となったドミニカ共和国。MLBでも活躍する一流選手を揃えて、今大会でも優勝を目指します。3月12日に行われた第一次ラウンドの初戦で、ベネズエラ相手にまさかの黒星スタートとなりましたが、『死のプール』とも称される強豪揃いのプールDを勝ち抜けるか、注目されます。そして野球発祥の国でもあり、前大会で初優勝を果たしたアメリカも優勝候補として注目されています。
これまで2回の優勝経験のある『侍ジャパン』。ダルビッシュ有選手などのベテラン選手をはじめ、大谷翔平選手や佐々木朗希選手など、スター選手を揃えて王者奪還を目指して奮闘が続きます。根っからの野球ファンもそうでない方も、手に汗握る熱戦に目が離せません!