日本でも購入でき、時価総額ランキング10位のカルダノ(エイダコイン)、最近ではオンラインカジノおすすめランキングの中にもカルダノが使えるカジノも増えているので、購入を考えている方も多いのではないでしょうか。そこで、カルダノについて、またカルダノの10年後やその将来性について調査してみました
目次
カルダノ(エイダコイン)とは?
分散型アプリ(DApps)の開発プラットフォームがカルダノであり、その仮想通貨がエイダコイン(ADA)です。このコインの「エイダ(ADA)」という名称は、19世紀の女性数学者「エイダ・ラブレス」が元になっているんだそうです。2017年にリリースされたカルダノは、オンラインカジノのプラットフォームとして利用されていました。
しかし、現在は医療、教育、小売、金融など幅広い分野で活用されています。それに伴い徐々に人気も高まり、数ある分散型アプリの開発プラットフォームの中でも、時価総額ランキングでもトップ10入りを果たしているわけです。
カルダノ(エイダコイン)の特徴
それではエイダコインの特徴を見ていきましょう。
カルダノブロックチェーン上で分散型アプリ(DApps)を開発できる
分散型アプリは、ブロックチェーン技術を基盤として構築されていて、スマートコントラクトと呼ばれる自動実行契約を介さずにアプリの運営が行えます。
独自のコンセンサスアルゴリズムを採用
その名も「ウロボロス」と言います。ウロボロスはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)の一種で、保有量が多いほど取引を承認する権利が得やすく、ステーキング報酬も獲得しやすいことが特徴です。
ステーキング機能
このステーキング機能とは、特定の仮想通貨を保有した状態でブロックチェーンのネットワークに参加すると報酬を得ることができるシステムです。
専用のウォレットが2種類
セキュリティが高い「ダイダロスウォレット」と操作がシンプルな「ヨロイウォレット」の2種類です。ヨロイウォレットは、AndroidとiPhoneに対応しています。
新しい分野へ進出
現在、中央集権的な管理者のいない、すべての取引がブロックチェーン上で行われる分散型金融(DeFi)分野にも進出しています。
カルダノの将来性とは?
それではカルダノの将来性から、カルダノの10年後の予測を見ていきましょう。
ロードマップに従った開発
カルダノは、5段階のロードマップに基づいて開発が進められています。そのロードマップがこちらです。
ロードマップ
- Byron(バイロン):基礎の構築
- Shelley(シェリー):分散化の実現
- Goguen(ゴーグエン):スマートコントラクトの統合
- Basho(バショウ):スケーラビリティの改良・相互運用性の開発
- Voltaire(ボルテール):ガバナンスの充実化
開発の方法
- 学術研究
- プロトタイピング
- 技術仕様
- 形式手法による開発
- 関数型プログラミング
カルダノのロードマップの段階は現在もちゃくちゃくと進められており、開発の方法に則って確実に色々な分野へと広がってきています。
ステーブルコインに注目が集まっている
カルダノブロックチェーン上で新しいステーブルコイン「Djed(ジェド)」がリリースされました。リリース後すぐに、イーサリアム(ETH)やBNBチェーンなどのブロックチェーン上でも展開されると発表されており、DeFiエコシステムに、安定しているかつ信頼性の高いステーブルコインを供給する事ができているといえます。
偽造防止技術普及の可能性
カルダノは、オンラインカジノのプラットフォーム時代に培ったシステムは汎用性の高さからさまざまなプロジェクトに活用されています。その中でもブロックチェーンによる偽造防止技術はすでに、「New Balance Realchain」などに生かされており今後も金融や医療など幅広い分野での応用が可能です。
カルダノの10年後はどうなる?
それではカルダノの10年後の予測を見ていきましょう。
2035 年の価格予測では、カルダノの価値が約 12 ドルまで上昇すると推定されているようです。その理由として、今後さらにロードマップの段階が進みカルダノのシステムの継続的な成長が進んでいき、カルダノがさまざまな業界で増加しさらなる推進が期待されているからでしょう。
まとめ
ロードマップに従って開発が進められているカルダノは、独自のスマートコントラクトやウォレットを採用しており、すでに多くの企業や団体、政府と連携しているため、将来性にかなり期待が持てると言えるのではないでしょうか。日本での取り扱いが増えているため、購入しやすくなっています。カルダノの10年後に期待でき、興味を引かれたら、購入を考えてみてもいいかもしれません。