仮想通貨といえば、ビットコインですよね。そのビットコインに続いて人気を誇っているのがイーサリアムです。どちらも価格推移を上昇させ、将来性がある仮想通貨と言われています。しかし、ビットコインとイーサリアム、買うならどっちがいいのでしょうか。そこで、ビットコインとイーサリアムの特徴を比較してみました。
仮想通貨のおすすめ草コインランキングはこのリストよりご確認ください。
目次
ビットコインとイーサリアムの特徴
ビットコインとイーサリアムは仮想通貨おすすめ銘柄として特に知名度の高い仮想通貨です。
ビットコイン
名称 | ビットコイン(Bitcoin) |
シンボル | BTC |
時価総額 | 211兆6,834億円 |
時価総額ランキング | 1位 |
価格(2024年7月22日現在) | 1BTC=1,0576,263円 |
ビットコインが発明されてから16年が経ち、今や1BTCを購入するのが難しい価格となりました。当初1BTCは数円程度で購入することができ、「億り人」といわれる人が誕生したことでも有名です。
イーサリアム
名称 | イーサリアム(Ethereum) |
シンボル | ETH |
時価総額 | 66兆9,264億円 |
時価総額ランキング | 2位 |
価格(2024年7月22日現在) | 1ETH=547,886円 |
ビットコインの6年後にローンチされたイーサリアムは、ビットコインと連動して価格を上昇させる特徴を持っています。そのため、ビットコインと一緒に購入する人が増えているんです。
ビットコインとイーサリアムの違い
同じ仮想通貨でも、異なる特徴があります。
発行上限枚数の違い
ビットコインとイーサリアムでは発行上限数に違いがあります。
ビットコイン | イーサリアム | |
発行枚数 | 2,100万枚 | 発行上限なし |
ビットコインは希少性を維持する観点から発行枚数を制限しています。反対にイーサリアムは供給量が継続的に増加し続けるように制限されていません。
用途の違い
同じ仮想通貨ですが、作られた目的が異なります。
ビットコイン | イーサリアム | |
用途 | デジタル通貨を使用した決済手段 | 分散型アプリケーション(DApps)を構築するブロックチェーンプラットフォーム |
ビットコインは決済手段を目的に作られた分散型の通貨で、銀行や仲介者を必要とせずに取引を可能にするために開発されました。一方、イーサリアムはDAppsと呼ばれる分散型プラットフォームを目的として開発され、国や金融機関といった仲介者が必要なく完全に自立して取引や契約を行うことが可能です。
ブロック生産時間の違い
ブロック生産時間とは、ブロックがブロックチェーンに追加され生産されるまでの時間で、早ければ早いほど送金される時間が早くなる仕組みです。
ビットコイン | イーサリアム | |
ブロック生産時間 | 約15秒 | 約10分 |
イーサリアムはビットコインより明らかに早い生産時間を誇っています。そのため、取引完了までにかかるスピードが早く、利用しやすい仮想通貨です。
半減期の違い
新規発行される暗号資産の量を半分にしてしまう時期があります。価値の安定を図り、希少性を高める目的があります。その半減期にも違いがあるんです。
ビットコイン | イーサリアム | |
ブロック生産時間 | 有り(4年に1度) | 無し |
ビットコインの半減期の前後は、価格が変動しやすい特徴があり、反対にイーサリアムは発行制限がないため半減期がありません。
ビットコインとイーサリアムを買うならどっち?
2024年に半減期を迎えたビットコインは、半減期後に価格を高騰させると予想されています。一方でイーサリアムはイーサリアムETFが承認され大きな話題となりました。では、実際にビットコインとイーサリアムを買うならどっちがいいのでしょう。
ビットコインは、世界中で人気を誇る仮想通貨で、今後法定通貨として認められると言われています。また、デジタルゴールドとしても注目され、長期に渡って価値を維持し続けると期待されています。
イーサリアムは、「OS」のような役割を果たし、技術的な進化が期待できるでしょう。技術革新が進めば、価格が高騰する可能性があります。
まとめ
ビットコインとイーサリアムを買うならどっちがいいのか迷いますよね。結論から言うと、どちらも購入して間違いはないでしょう。しかし、仮想通貨の価値を重要視するならビットコインがおすすめです。希少性を高めるように設計され、長期的に価格は上昇していくでしょう。
とはいえ、技術的な進化で市場の期待が高まれば、イーサリアムがビットコインを超えるかもしれません。そのため、イーサリアムは投資目的として有望です。
ぜひ、将来的な資産形成を考えながら、自分に合った仮想通貨を購入してみてくださいね!