この記事では、皇室の結婚が断れないのかどうかを調査しました。皇室では、代々皇太子や親王・内親王の結婚相手をリストアップし、宮内庁による会議でその中から決定していくことが多くあります。とはいえ、各宮家の方針にもよりますので、皇室で結婚相手を決められないケースもあります。直近で言えば、秋篠宮家長女・眞子さんはご自身で選んだパートナーと結婚されましたね。では、皇室から結婚を申し込まれた場合は断れないのでしょうか?天皇陛下のプロポーズ秘話を例に、考察してみましょう!
皇室の結婚は断れないって本当?
皇室の結婚は断れないといわれています。実際の制度や暗黙のルールが存在しているのかどうかは分かっていませんが、結婚の自由は私たち国民に与えられた人権の1つですので、皇室から結婚を打診され「断れない」ということはないでしょう。
ただし、皇室から結婚を申し込まれるということは、名家の出身や皇室と代々深いかかわりのあるお家柄ということになります。そのため、断ることで今後の関係性に影響があることは間違いなさそうですね。
天皇陛下は雅子さまにフラれ続けていた!?
皇室の結婚が断れないといわれていますが、実は天皇陛下からの求婚を、皇后雅子さまはずっとお断りされていたということをご存知でしょうか?天皇陛下は雅子さまのことを、実に5年以上も想い続け、ようやく雅子さまが承諾したという過去を持っています。
出会いは、皇室主催のパーティーで天皇陛下が雅子さまに一目惚れされたことだったそうです。当時の雅子さまのお写真がこちら。
凛とした美しさは今も変わらず、当時から芯のある聡明な印象がありますね。
雅子さまは天皇陛下(皇太子)を知らなかった
雅子さまは当初、天皇陛下(当時は皇太子)のことをご存じなかったそう!パーティーから帰宅後、祖母から「あのお方は将来天皇になる人だよ」と教えられ「私はすごい人とお話をしたのね!」と、あっけらかんと語ったことも分かっています。
ハーバード大学に通い外務省に入省した雅子さまは、キャリアに専念していたのか、皇族についてはあまり知らなかったのですね。
雅子さまが結婚を決意した天皇陛下の言葉とは
雅子さまは天皇陛下から何度も求婚されますが「自信がありません」とお断りしていたそうです。念願の外務省に勤め、世の中のために働く未来を夢見ていた雅子さまは、キャリアを捨てて皇室に入る決意ができなかったのだとか。
そんな雅子さまに、天皇陛下は以下のような言葉をかけられたといいます。
「雅子さんのことは僕が一生全力で、お守りしますから」
皇室に入ることに不安を覚えていた雅子さまでしたが、天皇陛下の一途な思いに心打たれ、プロポーズを受けたのだそうですよ。
【参考サイト:マイナビニュース】
まとめ
皇室の結婚が断れないのかどうか、調査しました。皇室の結婚といっても、選択の自由はありますから、義務や強制ということではありません。しかし、皇室が結婚を持ちかけるお相手は名家の出身で、かつ過去の犯罪歴やトラブル歴などが皆無であることが必要条件です。皇室も、皇太子や親王・内親王が幼い頃から、結婚相手にふさわしいお家柄をリストアップしているそうですよ。
今後は、佳子さまや愛子さま、そして将来の天皇である悠仁さまのご結婚相手についても、注目が集まりそうですね。