子供の頃に「ゲームばかりしていたら、ちゃんとした大人になれないよ!」なんて叱られたのは、もう遠い昔の話。今や、そうしたゲームも新しいスポーツのひとつとして正当に評価される時代になりました。それがeスポーツです。ゲームファンやスポーツファンだけでなく、急成長を続けるeスポーツ市場は、投資家や企業からも大きな注目を集めています。
さらに、今日ではそうしたeスポーツに対してbet365 で日本でベットすることも可能になりました。ここでは世界規模で盛り上がりを見せるeスポーツの世界を覗いていきたいと思います。
eスポーツとは?
eスポーツとは『電子競技(Electronic Sports)』とも呼ばれ、電子機器を用いて行われる競技、またはスポーツそのものを指しています。自宅で行われる個人のプレイと違って、一般的に観客を集めたイベント会場で開催されることが多く、大きな世界規模の大会などでは高額の賞金が勝者に贈られることもあります。実際にプレイされているゲームは、サッカーや野球といった、スポーツ分野のものだけに限らず、シューティングから格闘系、カードゲームに至るまで、多種多様なコンテンツが対象となっているのも特徴です。
eスポーツの世界大会
世界的な人気の広がりを見せているeスポーツ。その競技大会も世界規模で開催されることが増えてきました。中でも注目されているのが、今年の6月にシンガポールで開催が予定されている『第一回オリンピックeスポーツウィーク(Olympic Esports Series 2023)』です。これはオリンピックの名を冠している通り、IOC(国際オリンピック委員会)主催によるイベントとなります。IOCはこの第一回オリンピックeスポーツウイーク開催にあたって「オリンピックムーブメントにおいて、今大会はバーチャルスポーツの発展を支援するための新たなステップになるだろう」とコメントしており、ファイナルはシンガポールにあるサンテック国際会議展示場で行われる予定です。
eスポーツの未来
ハードウェアの機能の向上や、インターネット技術の発達とともに、eスポーツの競技人口も増え続けています。それに伴い、日本国内でもプレイヤーや参加者をサポートする体制も徐々に整えられてきました。2007年に設立準備委員会として発足した『日本eスポーツ協会』をはじめ、2010年には『eスポーツ学生連盟』、2011年には 『日本eスポーツエージェンシー株式会社』と、eスポーツに関連する団体が続々設立されました。そして2018年には一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が設立されるに至ります。また、今年4月からは、一般社団法人全日本青少年eスポーツ協会 / Gameicによる『eスポーツ未来プロジェクト』がスタートしたりと、大きな流れが続いています。
世界的に爆発的な成長を見せる、eスポーツの世界。現在はまだオリンピック公式種目にはなっていませんが、それが実現する日も遠くないのかもしれませんね。