2020年10月8日、茶道三千家の一つである裏千家の千宗室家元の次男である千敬史さんが、正式に次期家元となる「若宗匠」の格式を継承しました。
次期家元として期待される千敬史さんは結婚しているのでしょうか?千敬史さんの結婚相手とは誰なのでしょうか?また、母親が元皇族であるということや三島由紀夫さんとの関係についても調査しました。
千敬史の結婚相手は誰?
若くして裏千家の次期家元の格式を継承した千敬史さんですが、現在結婚しているという情報はありませんでした。そのため、現時点では千敬史さんに結婚相手はいないようです。年齢的にも若く、次期家元としての修行など多忙であることが想像できるので、まだ結婚のことまで考えていないのかもしれませんね。
千敬史とはどんな人?
ご存知ない方のためにも、改めて千敬史さんのプロフィールをご紹介します。
- 千敬史(せん たかふみ)→若宗匠を継承したため「千宗史(せん そうし)」
- 1990年、京都市生まれ
- 茶道裏千家の千宗室・容子夫妻の第3子(次男)
- 立命館大学法学部を卒業
千敬史さんは、「昔のいいところは残し、この時代に合わないところはなくし、バランスよくやっていきたい」と語っていました。「昔のいいところ」とありますが、千敬史さんの家系は伝統ある家系なのです。
千敬史の先祖は「千利休」!
裏千家の家元は、元を辿るとあの「千利休」から始まる家系なため、大切な伝統は残していかなければなりません。しかし、現代に沿ったやり方でないと残していくことが難しいのも事実ですよね。
千敬史さんの祖父にあたる千玄室さんは、現在100歳を超えていますが、語学が堪能で若い頃からワールドワイドに活躍されています。
千敬史さんもこのように日本の大切な伝統である茶道に「新しい風」を吹き込んでくれるのではないでしょうか。
このように千敬史さんは由緒正しい家系ですが、母親の家系もまたすごいのです。
千敬史の母親は元皇族の千容子?
千敬史さんの母親は元皇族出身で、皇室離脱前は「容子内親王」と呼ばれていました。千容子さんのプロフィールはこちらです。
- 千容子(せん まさこ)旧名・容子内親王
- 三笠宮崇仁親王と同妃百合子の第4子(第2女子)
- 現在の第126代天皇は従甥にあたる
- 千宗室と結婚し、長男・長女・次男(千敬史)の2男1女をもうける
元プリンセスという格式高い家系のご出身で、まさに「華麗なる一族」である千敬史さんですが、三島由紀夫さんとも関係があるのだとか。
千敬史と三島由紀夫の関係は?
千敬史さんと三島由紀夫さんは、簡単にいうと親戚関係になります。
かなり複雑にはなりますが詳しく説明すると、以下のような関係です。
- 千敬史さんの祖父(千玄室)の弟(納屋嘉治)
- その弟(納屋嘉治)の妻(真美子)の妹(真紀子)
- その妹(真紀子)の夫(晋)は日本画家の杉山寧の次男
- その杉山寧の長女(瑤子)の夫が三島由紀夫
このように裏千家と三島由紀夫は繋がるのですが、将来この家系図に加わるであろう千敬史さんの結婚相手はどのような方になるのでしょうか。今から気になってしまいますね。
まとめ
今回、千敬史さんの結婚や結婚相手について調べましたが、現時点で結婚はしていないようでした。
千敬史さんの母親が元皇族であることや、三島由紀夫とも親戚関係であることから、まさに「華麗なる一族」という言葉がぴったりですよね。 千敬史さんの若さをスパイスに、日本の伝統である「茶道」を末永く後世に残していってほしいです!