現在学習院大学文学部日本語日本文学科の4年生で、間もなく卒業を迎える天皇皇后両陛下の長女・愛子さま。愛子さまの学力は東大を狙えるレベルと言われており、「偏差値72」との噂も。
そこで今回は、愛子さまの学力がすごいことや、東大に進学せずになぜ学習院を選んだのか、また愛子さまの大学卒業後の進路についても調べてみました！
目次
愛子さまの学力は偏差値72なのは本当？
愛子さまは「偏差値72」と言われていますが、これまでに愛子さまの偏差値が正式な形で発表されたことはありません。愛子さまは学習院初等科時代、通信簿はほぼオール5で、成績は常に学年でトップクラスだったといいます。
名門私立小学校の御三家は、慶応義塾幼稚舎、学習院初等科、青山学院初等部ですが、御三家の偏差値は70前後となり、その中でトップクラスの子なら71～72はあると言われています。そのため、愛子さまの学力も偏差値72程度ではないかと噂されていました。
学習院中等科・高等科時代も成績はトップクラス
初等科時代から成績優秀だった愛子さまは、中等科時代も主要5科目でオール5を取り、「東大は狙える実力」と噂されていました。女子高等科入学後は、理系科目が少し苦手となったようですが、文系科目は引き続きトップクラスだったとのこと。
母親の皇后雅子さまは米ハーバード大学卒業後に東京大学入学。その後外交官試験に合格し東京大学中退、外務省時代には英オックスフォード大学にも留学経験がある素晴らしい学歴の持ち主です。雅子さまは勉強を教えるのもお上手だそうで、愛子さまにつきっきりで指導することもあったそうです。
ネイティブ並みの英語力
愛子さまは英語の実力も相当なものだといい、愛子さまがまだ初等科時代に父親の天皇陛下が「愛子は私よりきれいな英語を話す」とおっしゃっていたほど。英語教育に関しては特に雅子さまが熱心だったそうで、1日1回、1～2時間程度、雅子さまと愛子さまが英語だけで会話する時間を作っていたそうです。
また、毎年夏には英語のサマースクールにも通われていたとのことで、初等科時代には英語で初歩的な挨拶や自己紹介、会話はできていたそうですよ。
愛子さまの学力は東大レベルなのになぜ学習院に進学したの？
初等科時代から通信簿はほぼオール5、「東大を狙える」と言われていた愛子さまでしたが、なぜ東大ではなく学習院大学に進学したのでしょうか？考えられる理由をいくつか挙げてみたいと思います。
学習院はもともとは皇族のために設立された学校だから
学習院は1884年に宮内省所轄の官立学校として設立され、皇族就学令により皇族は原則として学習院に入学することが定められていました。戦後、この皇族就学令は廃止され、学習院は私立学校へと変わりましたが、その後もほぼ全ての皇族の方が引き続き学習院で学んできました。
愛子さまは現在学習院大学文学部4年生ですが、父親の天皇陛下も学習院大学文学部を卒業されており、天皇陛下の弟・秋篠宮さま、妹・黒田清子さんも学習院大学の卒業生です。そのため愛子さまは天皇家の長子として伝統を守り、同大学に進学されたのではないでしょうか。
学習院は皇族の受け入れ態勢がしっかりできている
1つ前でも書いた通り、学習院はもともと皇族のために作られた学校であるため、他の学校に比べると皇族の受け入れ態勢がしっかりしています。最近は大学での不審者侵入なども度々話題となりますが、皇室御用達の学習院は警備体制も充実。安心してキャンパスライフが送れることも学習院大学に進学した理由の一つと考えられます。
顔見知りのご学友に囲まれてのキャンパスライフ
愛子さまは幼稚園から学習院に通われており、幼馴染のような親しいご学友も多いかと思います。また、愛子さまは初等科時代には「乱暴な男子児童」が原因で不登校になった過去もあるため、気心の知れたご学友が多く通う学習院大学をお選びになったのではないでしょうか。
愛子さまの大学卒業後の進路は？
愛子さまは間もなく学習院大学を卒業されますが、この春4月から日本赤十字社に嘱託職員として勤務されることが宮内庁より発表されました。日本赤十字社は母親の雅子さまが名誉総裁を務め、全国各地に病院や血液センター、看護師養成施設を持つ認可法人です。日頃から福祉活動に関心を深めていた愛子さまは、自ら日本赤十字社の活動に携わることを希望し内定に至ったそうです。
まとめ
今回は、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまの学力や偏差値、学習院大学に進学した理由や大学卒業後の就職についてまとめてみました。ここ最近は、高円宮家の三女・守谷絢子さんは城西国際大学、秋篠宮家の小室眞子さんや佳子さまはICUを卒業されるなど、皇族の学習院離れが話題になっていましたが、天皇家の長子として伝統を重んじた愛子さま。大学卒業後の日本赤十字社職員としてのご活躍や成年皇族としてのご活躍を楽しみしています！
