2023年のカタールワールドカップで信じられないような「奇跡」を起こしたプロサッカープレイヤーの三笘薫選手。今期もヨーロッパリーグで華麗なアシストとパワフルなキックで大暴れ中です。これだけチームのために貢献し、ファンの方のために必死に走る選手がどれだけいるでしょうか?真面目で温厚、次世代を担う若いサッカーキッズにもプレイを教える優しくスキルフルな彼ですが、やはり皆さんが注目するのは今年夏に行われる「移籍」についてでしょう。
サッカー選手にとって移籍はキャリア形成の軸となるもの。サッカーをするために生まれてきたような彼ですが、今年夏の「入札」でどれだけの人気を獲得するのが、本当に気になりますよね。この動きによってスポーツブックのサッカー 賭けオッズも変わってくることが予想されるので、早速、ヨーロッパクラブの動きをリサーチしてみました。ざっくりと三苫選手の活躍からおさらいをして、入札についてご紹介しましょう。
三苫選手の入札は最低でも3500万ポンド「海外紙」
さて、ヨーロッパリーグでどのチームが三苫選手を狙っているのか?某英国有名メディアの発表によると、名門アーセナルとチェルシーが夏の移籍市場を前に、三苫選手の獲得に前向きな意向を示しているとのことです。
また、これはほんの一部であり、他チーム関係者も三笘獲得を慎重に検討しているとのことです。実際、サッカージャーナリストのロマーノ・ファブリツィオ氏は、プレミアリーグで上位に位置する名門クラブなら、三苫獲得に向けて最低3500万ポンド(約59億円)を支払う必要があるとコメントしています。
また、イタリア紙では120億円にまで上るかもしれないと大騒ぎ!複数のメディアがそれぞれ語る三苫選手の移籍金は着実に今年1月から数億円ずつ上がっているように映ります。
そんなわけで、この夏、三苫選手が入札の注目となっていることは確実ですね。少年のようなさわやかな笑顔も移籍金をアップさせる秘密なのかも?
この移籍金の額を見れば一目瞭然ですが、三苫選手の入札はトップレベルで、最高峰に位置する額だといえます。つまり、三笘薫選手はこの夏の入札における中心選手になることは間違いありません。
三苫選手は、2021年に日本の川崎フロンターレからブライトンに270万ポンドで移籍しました。彼の価値を上げた一戦の一つに「ノース・ロンドナーズ戦」がありますが、ここで終盤の際どいゴールをVAR判定に持っていかれたシーンが懐かしく映りますね。
三苫選手の経歴なら入札トップは当然
「三苫薫(みとまかおる)」という名前は多くの日本人、そして世界のサッカーファンなら聞いたことがあると思います。やっぱり三苫選手といえば「1ミリの奇跡」ですよね。
直近では2022年待つに開催されたFIFAカタールワールドカップが印象的でした。誰が見ても白線から出ているように見えたボールが、実はすれすれで線をかすっていたと判定され、全世界に衝撃を与えましたよね。
クロアチア戦でも、モドリッチ選手との熱い試合、誰もが感動したでしょう。侍魂の根源が見えたような気がした瞬間でした。この三苫選手のアシストはこれからのサッカーの歴史にも残るでしょう。こちらも入札の金額に大きく影響した1試合でしたよね。
さて、みなさんもご存じのように、三苫薫選手はプレミアリーグのブライトン&ホーヴ・アルビオンFCに所属する有望ミッドフィルダーです。去年のシーズンのプレミアリーグでは31試合に出場し、合計2202分プレーしましたが、これはかなりの出場数、出場時間なんですよ。
さらに三苫薫選手は、選手がピッチにいる90分間に平均0.2アシストを獲得しています。ヨーロッパでは「アシスト王」の異名を誇る彼は、何と今シーズン、すでにリーグ戦で合計7ゴールを記録し、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのトップスコアラーズリストの3位にランクインしています。2023年の夏に向けて、これだけの活躍を納めている選手が他にいるでしょうか?
前シーズンでも’ブライトンのスーパースター’と呼ばれ、メディアやサッカーファンの注目の的でした。日本はもちろん、ヨーロッパリーグのスター選手である三苫選手はプレミアリーグに移籍する前は、地元のJリーグチーム、川崎フロンターレに入団していました。やはり2023年夏の「入札」が気になります。
三苫選手の移籍で欧州リーグがさらに華やかに?
今年も各クラブが、2023年8月12日(土)に開幕する2023/24シーズンのプレミアリーグに向けて、夏の計画を発表しています。2023/24シーズンの日程は、6月15日09:00 BSTに発表される予定ですが、この夏最も移籍に忙しい男「三笘薫」が、数百億を超える金額でトップクラブに移籍するのか?ブライトンとの話し合いはスムーズに落ち着くのか?このあたりに世間の注目が集まりそうです。